尾張,尾北建設協議会

2022年7月29日

本日は尾張建設協議会総会と尾北建設協会意見交換会に出席しました。関連する地域の県議会議員はじめ首長の方々が出席され、春日井市からは石黒市長も参加されました。総会では石井団長が県議会代表でご挨拶をされ、令和3年度の事業方向・収入支出と令和4年度の事業計画・収入支出予算が報告されました。その後、尾張建設事務所管内の事業概要説明が映像と共に説明がありました。

 

管内の事業費としては、道路・街路で110億円、河川海岸砂防で80億円、公園区画整理で102億円、下水道で18億円で合計310億円となっています。春日井市関連の事業としては、国道155号〔北尾張中央道〕、八田川・地蔵川の工事が紹介されました。県内の事業としては、秋に開園するジブリパークに注目が集まります。周辺道路の渋滞緩和のために整備も急ピッチに進んでいるとの事でした。

 

 

 

 

 

 

 

総会終了後に場所を移動し、尾北建設協議会との意見交換会を行いました。髙木会長よりご挨拶があり、現状について説明がありました。『人手不足、工事価格の現実との格差、電子化の提案、フレックス工期の拡大要望等』の要望があり、県への働きかけをぜひお願いしたいと言われました。その後、各地域からの現状について県議会議員より報告をいたしました。

 

 

春日井市は県議が2名おりますので、最初に伊藤県議から主な事業について説明がありました。私からは具体的な事業費(令和4年度)について補足説明をさせていただきました。区画整理事業費(西部第一・西部第二・熊野桜佐)として約12億円、道路改良費として国道155号に4億3600万円、春日井各務原線に1億4800万円、小牧春日井線に7200万円の予算が組まれていると話しました。

 

また以前、高校から土木関係会社に興味・関心を持ってもらうために、高校に土木科を取り入れてほしいとご要望を受けていたので、教育委員会に直接お話しした結果も報告いたしました。少子化で公立高校も生き残りに四苦八苦の状況です。なんとか普通科に土木をとの再度の意見もいただきました。あきらめず根気よく要望を伝えていきたいと思います。